阪神・城島健司捕手(33)が自らの信念を貫いて、13日からの首位・巨人との第2ラウンドに挑む。12日、チームは東京に移動。第1ラウンド(6~8日・甲子園)では1勝2敗と負け越し。「初球からストライクで」という持ち味のリードを狙われた。それでも「四球で逃げても解決しない。こういうときこそ攻めないと。本塁打はある程度、覚悟していかないといけない」と言い切り、これまで通りの攻撃的リードでリベンジを果たす考えだ。前回の3連戦で許した30安打中、11本が初球だった。8日の試合では1点差に迫った直後の5回一、三塁から江草が、長野に初球の直球を左中間に運ばれる痛恨の3ランを被弾。これには真弓監督も「初球を続けて打たれている。駄目なわけではないけど、用心が欲しかった」と苦言を呈していた。だが、ジョーはぶれない。「初球の入り方は気をつけていかないといけない。ただボールにするつもりは全くない」ときっぱり。本塁打が出やすい東京Dでは、四球でためた走者を置いての一発がなにより痛い。だからストライクを優先させる考えは変わらない。現在は7勝7敗で4位だが、チーム防御率3・52はリーグ1位。被本塁打数も8本でリーグ最少だ。「知らない打者が多すぎたからね。(巨人戦にも)違和感はない。もうどのチームも違和感があっちゃいけない」。5チームとの対戦も2巡目を迎え、いよいよ数字以上の“城島効果”が出てくる頃だ。